この広い宇宙に、こんなに切なくて悲しくて力強い「よっしゃラッキー」があったでしょうか… 

第1話の「よっしゃラッキー」のアホさ加減。 
私を含め多くの方が 
「あー、今年のレッドはバカレッドかぁ」と思ったに違いありません。 

ところが、話が進むにつれ、強い信念で幸運を自ら引き寄せ、仲間を力強く引っ張る、とても熱いレッドでした! 

すでに、ザンギャックによって宇宙を征服されていたゴーカイジャーの面々も、それぞれが哀しい過去を背負っていたけど 
ジャークマターに支配されているキューレンジャーの各面々にも暗い過去があり、その上で明るく過ごしてる。 
だからそれなりにみんな精神が強いって思う。(拗らせ弟キャラもいましたが…) 


でも、ラッキーの心の強さはハンパじゃないよー! 

どんな時でも「よっしゃラッキー!」って言って、ホントにラッキーを呼び込んでいて、みんなもラッキーのラッキーを心から信じてる。 

一歩間違えればよくあるご都合主義になる所を、そうならない様にホントに上手く表現してると思う。 

ただ、鼻ほじくって「オレラッキー」って言ってる訳じゃないもん。 
幸運をただ待ってるんじゃなくて、努力して頑張って励まし合って諦めなかった先にあるものだから。 

「よっしゃラッキー」にもいろいろあってだな。 


子を持つ親として、今回は泣けちゃったよ。 

十数年ぶりに会った愛する息子、まだ小さかった息子が、自分より身長も伸びて立派な青年となり、命をかけて自分を救ってくれた! 

その息子の為に今度は自分が命をかけて守る。 


パパさんのあの「よっしゃラッキー」は泣けるで! 
ラッキーの「よっしゃラッキー」で私も泣いた! 

山崎銀之丞さんのあの最期の表情は、ホントに素晴らしかった。。。 

ただ「ラッキー!ラッキー!」言ってるおバカじゃありませんから! 


いろんな事が分かってからの「よっしゃラッキー!」 

当初は、「何がよっしゃラッキーだ」と蠍さんと声を揃えて言っておりましたが 
今では印象が180度変わってしまいました。 
忘れられない大好きなフレーズの1つになった「よっしゃラッキー」は、ちょこちょこプライベートでも使っていくだろうと思います。(ほぼ気づかれない) 

さあ、ラッキー!今度はそのラッキーで伝説さんをなんとかしてくれ!