昨日から一気に100人近く増加しました。
名古屋市内はすでに医療逼迫していましたが
私の住む地域(他県との県境)でも
ついに医療逼迫の状況になってきました

この地域唯一の三次救急で
多くの人たちが頼りにしていた総合病院でも
このところの感染者受け入れ急増に対応するため
一般外来の制限が始まりました。
同僚の親戚の人がこの病院で手術する予定だったのですが、緊急を要さない病状のため急遽中止となったそうです。
海外に比べて病院の数も医療者の人数も多いはずなのに、なぜ?
というコメントをよく見かけますが
海外ではトリアージがすでに始まっているのに対して、日本では全ての患者さんの命を救おうと頑張って下さっているからこそ
医療逼迫の状況になっているのだと知りました。
昨日の尾身先生の会見でも言っておられましたが
誰かのせいでなく
私たち一人一人が自分のことだと自覚を持って
感染しない、させないようにしていくことが
この正念場を短期で乗り切る唯一の方法なんですよね

でも、こういう時は
性善説では多分上手くいかないでしょう。
悲しいですが、人間の性でもあります

緊急事態宣言、特措法の改正を早くして
必要なところへの補償をできる限り行いながら
短期決戦で行くのが大事な気がします。
愛知県もこの先どうなっていくかわかりませんが
皆んなで乗り越えて
コロナが退散していく後ろ姿を
笑顔で見送る日が一日も早く来ますように
