γδT細胞(ガンマデルタT細胞)のこと | 前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

2013年11月8日に 膀胱がん 粘膜下層浸潤T1G3発覚。約1年後の2014年12月にリンパ節転移。遠隔転移ありのステージ4になっちゃったけど、同時化学放射線治療で奇跡的に寛解継続中!

今朝のネットニュースに

T細胞が元気な人は、オプジーボの効果が出やすい

ということを
本庶先生たちの研究グループが発見した

という記事がありました。






再発転移で抗がん剤と放射線の同時治療を受けた後
退院してからすぐに受けたのは

NK細胞活性化+γδT細胞療法

というものです。


T細胞って何だろう??
と思いつつ
NK細胞のことは何となく知っていたこともあり

まずは自分自身の免疫力を上げよう
自分自身の癌に立ち向かう力をつけよう

という目的で受けることに決めて

保険がきかず
治療費が100万円超と高額だったこともあり
がん保険の保険金を使って1クールのみ受けたのでした。



結果、リンパ球(NK細胞やT細胞などの免疫細胞が住んでいる)の数がグンと増えていきました。




γδT細胞 というのはT細胞の中のひとつで
数がとても少ない、まさに少数精鋭の特殊部隊なのだそう。

樹状細胞からの情報に頼ることなく
がん細胞から出ている複数の種類のサイン(分子?)を
自ら見分けて攻撃していくのだとか。

うーん、素晴らしい!




下記の図は「がん治療 新時代WEB」さんからお借りしました。



自分の受けたこの治療が
果たしてどのくらいがん治療そのものに効果があったのか
詳しい検証が出来ないので不明ですが


今朝のネットニュースのこの記事を見て
自分自身の持っている免疫細胞の量と元気さが
がん治療に大きく貢献しているのだな、
という思いが強くなりました。

あくまでも個人的な感想です〜




この治療を受けるためにはどうしても高額な治療費が必要で、
多くの症例を集めて分析するのは大変なことなんだと思うのですが
大きな病院、大学病院でも研究されているようですし
募集は終了しているようですが先進医療として扱っている大学病院もあるようです。


免疫細胞の活性化に関する分野も
もっともっと研究が進んで
がん治療に大きく役立ってくれるようになればいいな

そんなふうに思っています。




***


今日のお昼ご飯は

インスタントの塩ラーメンと
バナナ🍌とコーヒー☕️でした。


塩ラーメンの麺だけで塩分が2グラム越え滝汗

バナナのカリウムとコーヒーで
塩分を洗い流せればと思ってみたけど

これを 悪あがき というのでしょうね〜あせる