当事者になってみればわかること | 前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

2013年11月8日に 膀胱がん 粘膜下層浸潤T1G3発覚。約1年後の2014年12月にリンパ節転移。遠隔転移ありのステージ4になっちゃったけど、同時化学放射線治療で奇跡的に寛解継続中!

職場の後輩のお父さんも
癌の経過観察中。

そのお父さんも
重いステージからの
奇跡的な回復だったのだそう。



昨日、その後輩が私に

少しでも体に痛いところがあったり違和感があると 
すごく不安になってしまって
子供のように落ち込むんです、

その姿を見ていると
イライラしてしまって
なんでもっとドン!と構えられないの⁈
と言ってしまいました〜チュー

と言った。




後輩は後輩で
大事なお父さんのそういう姿を見ると
とっても胸が痛くなってしまって
たまらない気持ちになるのだろうなぁ...



お父さんの気持ち、なんとなく分かるなぁ

自分もそうだから


と話したら


私も分かります!


と。





そんな彼女に、静かに

お父さんと同じ「当事者」になれば
分かることがあるのじゃないかな、


と伝えました。





同じように


私は、癌患者の「家族」の立場ではなくて
その彼女の辛さや苦しい気持ちを
本当のところでは
きっと分かっていないのだろうなぁ、

と思います。





分からないからこそ
想像しながら、
その人の領分のところに土足で踏み込まず、
ただそばにいる

ということができたらなぁ


きっとそれは
すごく難しいことでもあるのだろうなぁ




今日は治療の日。

そこの看護師さんたちは
それをしてくれる人たちなんだなぁ、と

あらためて気がついたような

そんな気がしています。





さぁ、

準備して出かけよう〜照れ