抗がん剤治療時の吐き気嘔吐に抗精神病薬 | 前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

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2013年11月8日に 膀胱がん 粘膜下層浸潤T1G3発覚。約1年後の2014年12月にリンパ節転移。遠隔転移ありのステージ4になっちゃったけど、同時化学放射線治療で奇跡的に寛解継続中!

ネットニュースを読んでいたら
こんな記事を発見!


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(朝日新聞デジタル  ニュースより)

抗がん剤治療に伴う吐き気や嘔吐(おうと)を抑える新たな治療法を、国立がん研究センターなどのグループが開発した。抗精神病薬を使うと、これまで難しかった治療後2~5日目の嘔吐を持続的に抑える効果が認められたという。成果は12日付の英専門誌ランセット・オンコロジーに掲載される。

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抗がん剤治療の際になぜステロイドを点滴したり服用したりするかといえば
吐き気嘔吐の症状を抑えることが目的(アレルギー止めとかの理由もあるのでしょうが)で

私もシスプラチン等の副作用に対抗するため
デカドロンという凄い名前のステロイドのお世話になりましたショック



自分の場合、ゲムシタビン(ジェムザール)のときは吐き気嘔吐はほとんど無かったのですが
シスプラチンのときは、もうこれでもかというほどコテンパンにやられてしまい笑い泣き
流石のデカドロンでも手に負えず...


副作用には個人差がすごくあって
自分と全く同じ抗がん剤治療をしている人でも
副作用無く全然平気〜ということがある 
ということも知ったのですが

でも
自分みたいにしっかり副作用が出てしまう人にとって、これは本当に朗報ですおねがい



そうそう、

それにデカドロンみたいなステロイドは
ムーンフェイス、中心性肥満
なんていう要らないオマケ
もついてきたりするのですょねにやり


私ももれなくまん丸の顔とポンポコリンなお腹になりましたが
維持療法が終わって2年経って
顔のまん丸だけはやっと元に戻ってきました。

あ〜、でも、お腹の方は...汗



副作用でご飯が全く食べられなくなってしまうことの辛さを嫌というほど味わったので、
抗がん剤治療に正常細胞や免疫細胞まで負けてしまわないためにも
治療中もしっかり栄養を摂れるよう
一日も早く適用されるのを切望します。


このことを見つけてくださった
国立がん研究センター等の皆様
ありがとうございます!ラブ