ブログに書いてませんでした。
でも、忘れてしまったのかといえば
そんなことは全くなくて
東京オリンピックをこの目で見る!
ことを目標にしてきたこともあって
最近よけいに考えるようになっています



チケットは家族全員全滅でしたが 涙



思い返してみると
今から4年前に退院してからの半年間は
気持ちが塞いでしまって
鬱々して
全く元気がありませんでした

一か八かの抗がん剤と放射線が奏功して
4つあった転移巣のうち
3つが薄くなったり消えたりしていて
そのうえ
ゲムシタビンの維持療法や免疫療法と温熱療法を受けたりと
治療自体は攻めの姿勢で?
どんどん進むことが出来ていたのに
自分の気持ちは停滞したまま
全くついていけず

仕事に行けば空元気でなんとか過ごせるけど
家に帰ってきてプライベートな時間になると
ダメダメで

珍しく夫がどこかへ遊びに行こうと声を掛けてくれていたのに
「ごめんね、行く気が起きない」と断っては
必要な家事以外は寝てるような有り様でした

入院中も、不安と恐怖が強すぎて
そうなると涙も出ない、出せないし
怖いということすら言葉にできなくなっていました。
泣けない苦しさを
生まれて初めて知ったんだったなぁ、

自分は人の心の支援をする仕事をしています。
心の仕組みを少しは理解しているはずの自分でも、こんなことになってしまうんだ...
とショックだったし、驚きでもありました。
どれだけ普段強い人でも
どれだけ心の知識やノウハウのある人でも
「その人にとって」
その出来事が大きすぎたら
誰でも心が塞いだり
不安や恐怖でフリーズしたり
カラダがおかしくなったり
してしまうのですよね、
不安や恐怖を覚えるモノの正体を
しっかり知ることで
かえって気持ちが定まる人もいれば
知らないまま、うやむやにして
なんとなく付き合うことで
やり過ごせる人もいる
いろんな人を見てきて
こうすれば不安や恐怖が薄まる
っていう決まったものはないような気がしています。
でも
不安や恐怖に包まれている間も
近くで一緒にいてくれる人がいるといいな、
何も言わなくても
そんな自分がいることを
受け止めて、そばで見ていてくれる人が
いるといいなぁ、
そんなことを思います。
それは
家族であったり、友人であったり
もしかしたら
こうしてブログで知り合った
顔も知らない
声も聞いたことがない誰か
なのかもしれません。



家庭菜園、
今年はトマト🍅がイマイチ

そのかわり?
キュウリのやる気があり過ぎて
息子が寮生で
実質、夫とふたり暮らしの我が家には
とてもじゃないけど消化しきれません

ここ5日間で毎日収穫したキュウリ🥒たち
↓↓
毎日2〜3本ずつ食べても
冷蔵室にどんどんキュウリが溜まっていくんです
贅沢な悩みといえばそうなんですが〜

これはもう、
自家製キュウリのQちゃん
作るしかないか
