約3年半前の2015年2月末に
同時化学放射線治療を受けていた主治医の病院(がん診療拠点病院)を退院しました。
退院時のCTには
2センチほどの転移巣が残存
その後、先生の了承を得た上で
同年4月9日から6月25日まで1クール(計6回)
NK細胞活性化+γδT細胞療法を受けました。
この治療で完治を目指すというのではなく
これから残存している癌に立ち向かうための免疫力を上げたいという思いで受けました。
4月23日から2週間に一度
主治医の先生のもとで
ゲムシタビン単剤での維持療法がスタート
(2年間続けました)
また、
5月28日から
免疫細胞療法を受けた病院で
ハイパーサーミア(温熱療法)もスタート
偶然にも、ハイパーサーミアの医師が主治医の大学時代の恩師であったこともあり
先生同士で直接やりとりされ
5月9日からは
維持療法のゲムシタビンの量が3分の1に減薬されました。
その年の10月15日からは
ハイパーサーミアの際に、低容量の抗がん剤(その頃はMMC)の併用をすることになり
現在まで続いています。
これまでの血液検査の結果を一冊のノートにまとめているのですが、
退院前からの
A白血球数、
Bリンパ球数、およびCパーセント
をあらためて見てみようと思います。
(あくまで私個人の経過です)


*網状赤血球は血液の赤ちゃんです
*免疫細胞療法の効果を示す数表を紛失してしまい残念!
2月3日(入院中)
A 3400 B 140 C 4.1
網状赤血球 4 (単位不明)
2月末で退院
4月9日、30日に免疫細胞療法①②
4月16日、ポート留置
4月23日からゲムシタビン単剤維持療法スタート
4月24日から38度台の高熱が続く
(5月末頃まで、周期的に熱発)
ポートが合わなかったことが原因かとも思われましたが、CRPもそんなに高くなく主治医も首を傾げていました。
今から思うと免疫細胞療法の副作用での熱発と思われます。
ポートはひと月使用してあえなく抜去。
5月9日
A 8500 B160 C 1.9
網状赤血球 不明
5月14日 免疫細胞療法③
5月28日
A 9200 B 500 C 5.4
網状赤血球 9
同日 免疫細胞療法④
6月11日 免疫細胞療法⑤
6月25日 免疫細胞療法⑥
7月2日
A 4700 B 680 C 14.5
網状赤血球 21
その後、
リンパ球数は少しずつ増えていき
1500前後まで回復
リンパ球パーセントも
20パーセント前後まで回復
網状赤血球は20前後を維持
10月のCTで
残存していた転移巣がぺちゃんこに。
寛解?
2017年4月27日
ゲムシタビン単剤維持療法 終了
ここからリンパ球パーセントは
25〜30をほぼ維持