うん、うん、と
頷きながら読ませていただきました、
自分の治療をしてくださったクリニックの先生も
癌患者の体も心も救いたいという思いで
私たち患者のために頑張ってくださっていました。
その先生は医者の不養生で
残念ながら他界されてしまいましたが
今もずっと、感謝の気持ちしかありません。
先生のご葬儀には
たくさんの患者さんや、通院されていた患者さんのご家族が参列されていました。
今は標準治療ではないけれど
実際にその治療で病状が改善している人たちが多くいるのであれば、
日本中のケースを集約して、解析して欲しいなぁと心の底から願います。
前向き試験とか後ろ向きとか
そういうことよりも、
なぜ効果のある人が実際にいるのか
反対になぜ効果のない人もいるのか
その違いはどこにあるのか
では、どこをどう改善することで
多くの人たちに使えるものにしていけるか
そんな視点で研究して欲しいと
ステージ4の癌になった自分は思います。
そして保険適用になって
たくさんの癌患者さんが使えるものになりますように、
できる抗がん剤がもうない、としても
選択できる治療法がまだまだある、という世の中になって欲しい、
と願っています。