それまではピンと張って
頑張ってた涙腺だけど、
あんまり友だちの皆んなが優しくて
壊れた
いつもは薄くて、でも硬い鎧が
心を包んでいたけど、
友だちの暖かさが鎧を溶かして
生身の心がぎゅっとなった
涙がこれでもかってくらい溢れて
止めようと思ったけど止められなくて
それまで外に出さないように
心の中にしまっておこう、
としていた思いが
辛かったこと、悲しかったこと
悔しかったこと、
後悔と懺悔、
いろんな思いが
壊れたダムみたいに
涙と一緒に溢れて
こんな、ダメダメ人間だけど
それでも一緒に笑ってくれる
心優しい友だちのみんなに
感謝です、
ほんとうにありがとうね!
お世話になっている精神科の先生に
人はいつか皆んな天国へいく
別れることは辛く寂しいことではあるけれど
その人の人生が不幸だ、ということではないと
僕は思います
その人が生きていたその時を
もっともっと見てください、
と言われました。
私がこれからも前を向いて生きていくことが
彼女たちが精一杯、
人生を謳歌して生きていた証になるなら
がんになって
希望を失いかけてる人たちにとっての、
小さな光になれるなら
涙はまだまだ溢れちゃうけど
それでも笑って生きるからね。
いつか天国で笑って会えるように
前向いて生きるから。
泣き笑いで頑張る

みんな、ほんとに
ありがとう