定期検査(退院後3年) | 前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

2013年11月8日に 膀胱がん 粘膜下層浸潤T1G3発覚。約1年後の2014年12月にリンパ節転移。遠隔転移ありのステージ4になっちゃったけど、同時化学放射線治療で奇跡的に寛解継続中!

今日は退院してから3年の定期検査でした。

尿細胞診のための検尿と採血の後、
胸部・腹部の単純CTを撮ってから
泌尿器科外来で膀胱鏡検査を受けました。


膀胱鏡検査を受ける部屋で検査を待っていたら

「◯◯さん〜  こんにちはほっこり」と

いつもと変わらない
穏やかな優しい笑顔のK先生が



その後、30分も経たないうちに
診察室に呼ばれて
K先生から検査結果の説明を受けました。

この病院の泌尿器科では
放射線科の読影を待たずに、主治医の先生が
CT画像を当日確認して説明してくれます。

なので、結果が出るまでの数日間をドキドキしながら待っている...滝汗
というのがないのでとても救われていますあせる



結果は。

今回も無事に通過することができました

血液検査も尿細胞診も異常なし。
膀胱鏡も、とくに気になるところはなし。
CT画像で肺から膀胱付近までをチェックしてもらいましたが
4つあったリンパ節転移はほとんど消えたまま、新しい転移も見られず...


「退院から3年、抗がん剤治療を終えてから約1年(ほんとは10ヶ月) 経過しますが非常に順調ですねほっこり
「とは言ってもやはり『がん』なので絶対大丈夫ということは言えないですが」
「今後もしばらくは4ヶ月ごとの検査をしていきましょう

ということで

次回は6月に採血、尿細胞診、CT検査となりました


K先生に、いつものように両手でのおまじないの握手をしていただいて

診察室を後にしました。




私にとって、K先生は
がんと付き合っていくためのお守りのような存在ですおねがい

入院していた時からずっと続けてくれる
おまじないの握手は

気休めなんかじゃなく
私の体の中にいる免疫細胞くんたちを
とても元気にしてくれるような気がします




***


この病院には

楽しかったり嬉しかったり
ドキドキしたりた思い出と一緒に

悲しい思い出もあります。

外来に来るたび、
どうしたってリアルに思い出してしまう、
この先も、ずっと忘れることはないと思います、



でも、

心の中が、喜びや楽しさだけで満たされていなくても
悲しみが共存していても
いいんじゃないか、と思います。


悲しかったこと、辛かったこと
悔しかったことを
無理やり忘れよう、捨ててしまおう
としなくていいょ

そう自分に言ってあげたいなぁと
思っています




さあ、

退院してから4年、抗がん剤治療を終えてから 
2年経過を目指して

前向いて生きていきましょう



見守っていてね!