私の膀胱がんリンパ節転移について | 前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

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2013年11月8日に 膀胱がん 粘膜下層浸潤T1G3発覚。約1年後の2014年12月にリンパ節転移。遠隔転移ありのステージ4になっちゃったけど、同時化学放射線治療で奇跡的に寛解継続中!


2013年10月に粘膜下層までの浸潤が発覚。
(T1G3)

2度の手術(TUR-bt)、その後のBCG注入療法を経て、膀胱内の再発は確認されなかったものの

一年後の2014年12月の定期検査で
遠隔転移アリの多発リンパ節転移が発覚。
(T1N3M1)


この時点で、ステージ4が確定。

私の主治医のK先生は、決して楽観的なことも言われないかわりに
余命についても言われませんでした。

私も今の状態だけを淡々と受け入れよう、
目の前にある現実だけを受け止めて
K先生と一緒に頑張ろう、

そう思って、余命や生存率を聞きませんでした。


というか、
そのことを聞くことが怖かったのだと思います汗




所属リンパ節である、左閉鎖リンパ節に1個
総腸骨リンパ節に2個。

所属リンパ節を超えて、
もっと上にある腎門部リンパ節に1個。
遠隔転移していました。

その上、左閉鎖リンパ節の転移巣は
5センチを超えていて。


K先生の決断で同時化学放射線治療(抗がん剤点滴しながらの放射線治療)がスタートし
途中経過で遠隔転移巣が消えかかったことを知ったK先生が
ものすごく驚いていたのを思うと、

発覚した時、相当厳しい状態だったのは
間違いないと思っています。


退院後
K先生のもとでの維持療法などを続けていき
全ての転移巣がほとんど消えて無くなりました。

微かに残っているものは
放射線治療で焼け残ったカスだろう、とのことで
寛解となりました。



多発リンパ節転移が発覚したときのCT画像(右)と、寛解した画像です。

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昨年の4月まで2年間、維持療法を続けて
今は経過観察となっていますが、

実際には他の病院で
低容量抗がん剤とハイパーサーミアを
定期的に受けています。