GC療法(ゲムシタビン:ジェムザールとも言う + シスプラチン 抗がん剤治療) の1クールを終えた頃までは
シスプラチン点滴から1週間くらいまでの間
多少の気持ち悪さはあったものの
食事もまぁまぁ食べることが出来ていました。
夫が買ってきてくれたみかんを
少しずつ皮をむいてはクンクンと匂いを嗅いだり
ひとふさずつ口に入れたりしながら
気持ち悪い時期をなんとか乗り越えることができていた私は
「な〜〜んだ
そんなに心配しなくても大丈夫じゃん
」

なんて、甘い考えでいたのでした。
*入院初日にあった病状説明と同意書
抗がん剤治療のスケジュール
2クール目の最初のゲムシタビンまでは
そんなに酷い副作用もなく
(太ももブツブツ事件を除いて。苦笑)
さすが、今の制吐剤は違うなぁ〜

とホッとしていたのもつかの間...
2クール目のシスプラチン点滴が終わった翌朝
目が覚めた直後から
酷かったつわりの時のような、
飲み会で飲み過ぎて、トイレにひとり篭ってた時のような、
あまりにも酷いバス酔いで、保健室の先生と一緒に隔離されていた中学の修学旅行の帰りの新幹線の時のような...
もしかすると、それよりワンランク上??
と思っちゃうような酷い副作用が待っていました

それでも頑張って、ご飯を食べなくてはと
食堂へフラフラしながら行ったものの
案の定、3分の1も食べられず

さすが抗がん剤副作用の王様
シスプラチン
侮っていてはいけなかった〜〜



放射線治療も加わり
ダブルパンチ状態になった私は、
それから坂道を転がるように体調絶不調になっていったのでした。
ところが!
一時的に同室になった高齢の女性患者さんも
同じGC療法を受けていたのに、
なぜか全く副作用がなかったみたいで
(しかもシスプラチンの時に飲まなきゃいけない水分も、ほとんど飲んでない様子...
)

毎食完食されていて、ビックリ❗️

いや〜〜
副作用というのは
ほんとに人それぞれ。
わからないもんです...
