膀胱がんが転移して、治療のために入院することになったことを
弟、職場の上司や一部の仲間にしか伝えませんでした。
その頃既に老人介護施設に入居していた高齢の母には、とてもじゃないけど自分の娘が進行がんだなんて知らせることはできず、
それまで自分がやっていた母の世話を
弟にバトンタッチしなくてはならず。
また、職場の人にはどうしても迷惑をかけてしまうことになり、言わないわけにはいかないので
伝えましたが、
友だちや仲間には、なぜか言うことができませんでした。
心配させたくない、という気持ちが半分と
言葉にしてしまったら、治らないような気がしていたのが半分、、だったかもしれません(^_^;)
なんの根拠もないのに
言葉にしたら治らない、、と思ってしまって
しばらくの間、他の患者さんたちに声を掛けられることすら避けていました。
入院して半月くらいした頃
職場の仲間がお見舞いに来てくれて
何とか私が退院後に職場復帰出来るよう
上司が前代未聞の嘆願をしてくれていることを
知りました。
私と同じ仕事をしている相棒も
上層部の知り合いに直接掛け合ってくれていたことも
知りました。
その相棒がお見舞いにきてくれた時
私が抗がん剤の副作用でヘロヘロになっているのを見て
号泣しながら一緒に頑張ろうといってくれて
あぁ
私にはこんな風に、復帰を待っていてくれる人がいる
この人のためにも
私は負けちゃいけないなぁ
頑張らないとなぁ、
職場の仲間がお見舞いに来てくれて
何とか私が退院後に職場復帰出来るよう
上司が前代未聞の嘆願をしてくれていることを
知りました。
私と同じ仕事をしている相棒も
上層部の知り合いに直接掛け合ってくれていたことも
知りました。
その相棒がお見舞いにきてくれた時
私が抗がん剤の副作用でヘロヘロになっているのを見て
号泣しながら一緒に頑張ろうといってくれて
あぁ
私にはこんな風に、復帰を待っていてくれる人がいる
この人のためにも
私は負けちゃいけないなぁ
頑張らないとなぁ、
とあらためて思いました。