天敵との出会い。というか、天敵になった理由。
お察しの通り、天敵は創価学会員である。
初めて、うちを訪問した折、玄関を入るなり、
「平谷さん、料理作っていないでしょう?」と言ってきた。
はあ?という感じで、腹が立ちまくった。
おそらく、家が綺麗だったので、料理はしていないだろうと。
彼女は、元管理栄養士であり、自分の料理は、自慢の種だ。
価値観が、料理がうまいか、どうかである。
つらつら、考えるに、私が激怒したのは、私のプライドを痛く、傷付けたわけであるが、自分で、考えてみると、母も母の姉も、管理栄養士だった。
とりわけ、母の姉は、高市さんのように、県庁で、活躍する女性だった。
大変、イヤミな人で、キライだったが。
母のことも、好きではなかったが、今、振り返ると、親の悪口を他人に
言われると、激怒していた。
私の弱みである。
愛憎が絡み合っているだけに、怒りは、時として、不可解なものになる。
それにしてもだ。
天敵は、そのぶしつけさで、際立っている。
信心よりも料理が基準になっている。
思い切って、事務連絡だけにしてくれと、メールしたが、また、地雷を踏んできた。
激怒。
そんなつもりはないという返答だったので、二点にわたって、理由を説明した。
が、メールのやり取りに、疲れて、もう、終わりにしてくれと頼んだ。
もう、面倒で。
ちなみに、天敵のような人に初めて会った。
大変、勉強になったと、最後のメールを結んだ。やれやれ。
とんだ、ハローウィンの夜になった。
ささ、毎日新聞の仲畑流万能川柳と漫画「ウチの場合は」を読んで、
気分転換して、寝ることにしよう。
二度と、現れるな、天敵よ。