組織の前で、自分らしさを発揮することなく、石破さんの

「自分はどうすればよかったのかな」というぼやきにどう答えればいいのだろう、

という設問に「新・心のサプリ」 海原純子さんは、こう答えている。

 

自分らしく生きると言うのは、自分が納得できる生き方をすることと

とらえている。権力の場でなくても自分が納得する道を進もうとすると

周りの意見に従った方が融和は成立するが自分は失われる。

しかし一方で、自分らしく生きようと前に進んでいる人を応援したくなる人も

いる。特に政治の場では数の勢力に負けず必要な政策を実現してくれる政治家が

いたら応援する国民は多いと思う。

石破さんは自分らしさを貫き、自分の言葉を失わず党内ではなく国民を

味方にすればよかったのにと、思う。

(心療内科医)

 

毎日新聞より抜粋しました

 

ここからは、私の意見ですが。

政治家がどこを見ているかということだと思います。

内向き、であるか、自民党内だけを見ているか。

国民の方を見ているか。

石破さんは、最後まで、国民の方を見ることができなかったと言えるだろう。

それは、もしかしたら、非常にむずかしいことなのかもしれないのだ。

 

だが、そこを見なければ、政治家とは言えない。

今、世界でほんとうの意味で政治家と言える人は、何人いるだろうか?