お隣のおばあさんが救急車で搬送された。

犬の太郎を公園で散歩させていて、様子がわかった。

だが、私は大丈夫ですか?とも、なにか、できることがありましたら、

とも、声を掛けることなく、見ないようにして、家に戻った。

 

お隣とは、引っ越してきて、いろいろな摩擦があったので、まったく、

憐憫の情が涌かない。

 

あ、そうという感じ。

 

人は、どのようにも冷血になれるものだと感じた。

 

自分でも驚いた。