チャチャっと、料理ができない。

常備菜とか、していない。

天ぷらとかしない。

 

若いころは、できていたのだが。

 

ご飯は、味噌汁と、鮭の塩焼きと、買ってきたナスの漬物と。

超簡単。

 

昨日、町のどんどんの麻婆豆腐の彼から、彼のおばあさんの料理を

聞いて、目を丸くする。

煮物も、一つ一つ、別に煮て、最後、合わせる。

餃子や茶わん蒸しなども作ってしまう。

 

ええ?ぜんぜん、ちゃう。

 

彼が慰めの言葉を掛けてくれる。

おばあちゃんは、仕事してなかったですから、と。

ええ?私も専業主婦だよ、専業主婦。

ヨイトマケの唄、うたっているわけじゃないんだよ、と開き直る。

 

夜は、別宅の主人が会合から帰ってきて、「なんか、ない?」と聞く。

彼としては、お酒のつまみにとでも思っていたのだろう。

 

鰻があるけど。と言うと、あ、いいわと。

 

常備菜とか、欲しかったのだろうが。

作ってない、ちょっと、反省したが。

できないものは、できないと開き直る。

 

最近のマイブームは、ピーマンをガス台で焼いて、醤油とかつおぶしを

かけたもの。

これ、料理と呼べるのか?