このあと、アカネ豆腐(水羊羹みたいなもの)を買って、「リビルディングセンター」

に3時に食べてと届ける。

みんな、口々に食べたかったと言う。

 

その顔を見てたら、嬉しい。

お金、いりまんねん。

 

高校時代、将来の夢を先生に聞かれて、発表するとき、

私は「お金持ちになりたい」と言ったっけ。

みんな、引いていたなあ。

変わっていたから。

 

勉強、全然わからなかったし、授業も2時間目、3時間目に出ていた。

平気で遅刻していた。

学校から、脱走して、先生に捕まったり。

 

陰険ニシダと呼んでいた担任の先生も、亡くなったと聞く。

卒業後は、手紙を書くと、丁寧に懐かしそうに返事をくださった。

 

優等生ではないが、印象に残る生徒だったかもしれない。

戻りたい青春時代はないが、懐かしい。

 

思い出があるというのもいいものだ。

 

いまの孤独な日々も、いつか、懐かしく思い出すだろう。

一生、孤独だと思いますが。

孤独、万歳。