誰でもが、何かしらの悩みを持っている。

全然、悩みがないという人もないだろう。

そして、私の悩みの方が深いとも思えない。

人生は、悩みの連続ともいえる。

悩みが無い人とは、あまり、話が合わないかもしれない。

 

日々、草木の手入れから、始まる私の朝。

 

そうそう、この玄関で、犬の太郎が湖のように、オシッコをしていて、

臭いのなんのって。

水を流したり、雑巾で何度も拭いたり、消臭スプレーを撒いたり。

 

彼も齢ととってきているのだろう。

 

齢をとることは、私は苦でない。

考え方も変わってくるし、先が見えてくるので、やりたいことを

やっておこうと思う。

 

それは、苦しいことでなく、楽しいことだ。

 

人はどうすることもできないが、自分を変化させることはできる。

考えよう、心の持ちようで。

 

が、人の悩みがまったく、理解できないという人にはなりたくない。

 

町を歩いていても、若い人や、友人から、悩みを話されることもある。

そんなときは、うんうん、と聞きながら、自分のこうしたら、どうだろうと

いうアドバイスだけ、する。

 

人は、話をするだけで、安心するものなのだ。

 

太郎は、なぜ、あのように、大々的にオシッコをするのだろうか?

散歩を一時間半もしているのに。謎である。