伊集院光の百年ラヂオ、普段、聴かないのだが、時間待ちだったので、
つけていた。
そこでは、戦時の水木しげるさんの書いたものを読み上げ。
南方の戦地での様子を、「大変だったんでしょうが、どこか、のどかな」と
彼が語ったとき、ラジオを切った。
むっとしたからだ。
それは、水木しげるさんが戦地で寝ていたとき、マラリアの蚊が顔中に
貼り付き、真っ黒になったという。
叩くと、血が出た、と。
どこが、のどかなんだ。
水木さんの人柄で、そのような悲惨なことも淡々と表現しているだけだ。
伊集院光の彼の軽い感じがなんとも、ダメである。