「インザバスケット」さんで、キャンドルを写して。

 

昨日あった出来事を自分の頭の整理のために書きます。

つきまとい、ストーカーの話が苦手な方は、読まなくてけっこうです。

 

昨日のことだ。

朝、太郎の散歩に行って帰ってくると、2年前、私をストーカーした男性が

犬と立っている。

 

2年前、二か月にわたって、横の公園に犬と来て、私の家の窓を見上げ続けたので、

気持ち悪く、「ストーカーなのか?」と問いただしたもの。

よく知った男性なのだが、その母親も巻き込んで、大騒ぎになった。

その後、案として、私の家に近づかないこと、散歩のコースを変え、会わないように

することなど、提案し、それは、うまくいくように思えた。昨日まで。

 

が、最近、家から見えるところに現れ始め、二日間、私の散歩時間、コースで

会うようにしてきた。

 

なんで?と思ったところ。

私が家に近づくと、「こっちへこなんで(長野弁)」と大声で、

声を掛けていた。

それを警察に相談したところ、声を録音しろと指示を受けたという。

え?ストーカーが警察に相談?!

どういう言い方をしたんだと思いつつ、気の強い私は、携帯電話を差し出す男性に、

「録音しろよ」と答えた。

もたもたしているので、面倒で、「〇〇さん、よその奥さんの尻を追い掛けていて、

何が楽しいんだ!」と捨て台詞をして、家に帰った。

 

が、あとになって、警察にどんな相談かもわからないし、自分が被害者のような

物言いをしたのだと思うと、やはり、コワくなった。

 

で、頭の中で、ぐるぐると解決策、対応策を考えた。

ここは、嘘も方便。

うちの兄を警察関係者にして、釘を刺すというもの。

考えたのは、うちの兄は、もう退官したが、神奈川県警の元監査役で、

警察は狭い世界なので、長野県警に手を回せば、あなたの所業は

わかってしまうし、不利になりますよ、というもの。

 

嘘は嘘なので、きっと、お母さんが噂を撒くだろうから、近所の人から、

「お兄さん、警察官なんですってね?」と聞かれたら、「まさかあ、

ただの絵を描いているおじさんですよ」と笑うもの。

 

ね?策士でしょ?

でも、こんな嘘を考えるほど、怖く、気持ち悪かった。

 

夜、なかなか、寝付けない。

 

翌日、帰ってきていた主人にやはり、耳に入れておいた方がいいと思い、

二分で、話をまとめると。

彼は、この手のことが大の苦手。

逃げまくる。

草刈のあとなので、頭がぼーっとした、よく、わからないなと。

私が無視したらいいかなあとの問いかけの返事だ。

 

もともとは、男性である主人が「うちの妻に寄り付かないでもらえますか」

と談判にいくなり、電話をすれば済むこと。

彼が何も言わないので、うちは、舐められているのだ。

 

こういうことは、男性の仕事だよ、と言うので話がおしまい。

逃げるように、別宅に向かっていた主人。

ほんと、とほほ。

 

気の強い妻に、気の弱い夫。

 

で、今日一日、対策を考えた。

解答は、ストーカー氏に会ったとき、「〇〇さん、よその奥さんのお尻を

追い回して、楽しいですか?」と大きな声を掛けること。

もちろん、近所に聞こえるように。

名前を入れるのがツボだ。

 

彼は、50代、子どもは二人で、下の男の子は、中3。

なんで、こんな年上のおばさんに執着するんだ!

 

大きな声を出すのは、得意です。

警察は、まったく、信用していません。

 

以前、何人ものおじさん、おじいさんにつきまとわれたとき、上諏訪警察に

相談に行き、頭がオカシイとあしらわれたから。

そういえば、彼らは、男性だった。

 

そうそう、ストーカー氏の主張では、「公道を通っていて、何が悪い?」

というものだ。

公道を通っていて、痴漢をする人もいるからね。

電車も公的な空間だ。そこで、痴漢をしているのだ。

 

公道であるとか、ないとかではなく、何をするかが問題なのだ。

 

数々の事態があった、この地だが。

私は、かなり、かなり、強くなったし、考えるようになった。

 

が、盗人猛々しい、というのも今回の教訓だ。