若い女性から、相談を受けていた事案。
彼女は、二か所で働いているが、仕事が過重であると。
で、相談を受けた私は、「自分の人生のオールは、自分で切るべきだ。
労働時間を減らして欲しいと言ったらいいよ」と答えていた。
5月から、勤務状況が変わると、顔を輝かせていた彼女。
今日、様子を聞いてみたら、もう少し、働いて欲しいと延長されたと。
ふーん。
私は即答しなかったが、私だったら、その勤め先を辞める。
約束を守れないところは、先々もそうであるからだ。
私は、若い人に、ナプキンなどをプレゼントすることがある。
彼女たちが疲れたり、悩んでいるときだ。
二枚を見せ、どちらかを選ばせる。
早く、選びなさいと急かすこともある。
もの一つであっても、どちらを選ぶか、即決できる訓練でもある。
人生は、選択の先に、築かれるものだ。
見上げるような、美事な城を築いて欲しいと願っている。