今日の秀逸は、

最後には軍は自身を守ります 富士見 みいじい

 

胸を突かれる句である。

事実だからだ。

先の戦争で、末期に本土の捨て石とされた唯一の地上戦が行われた沖縄では、

国民の4人に1人が亡くなっている。

 

日本軍は、沖縄の人々を守るどころか、食料を奪い、防空壕に

避難していた人々に集団自決のため、手りゅう弾を渡している。

ひめゆり学徒隊のことは、あまりに悲惨である。

軍は、国民を見捨てたのである。

 

さて、今日の気になる句は、

上から目線がイヤな栄養士 和光 soji

である。

私の天敵だった女性は、栄養士。

実に上から目線の女なのだ。

sojiさんもそう感じるんだ、と実に共感。

 

医者嫌い意外といるよお医者さま 茅野 純情乙女

これも共感。

養老先生も自身が医者ながら、医者嫌いで。

肺がんでありながら、弟子がなだめすかして、医者に連れていったとか。

 

最近、感じるのは、医者は、勉強していないなあと思う。

〇〇が気になります、と言うと、じゃ、クスリを出しますか?とくる。

 

前、かかっていた医者のところでは、馬に食わせるくらい、クスリを出す。

医療費が問題になっているのに。

生活習慣を指導すべきだ。

 

六枚刃一枚だけで剃れんのか? 東京 余生士

実に、本質を突いている。

 

年取ると耳穴狭くなるホント 桐生 香坊

なんとなく、私もそう、感じる。

なんか、狭くなったんだよね!

 

ああ、みんな、面白いこと、思っている。