母から溺愛された兄は、雑巾がけを家ではしていない。
母は、私には、遊びに行く前に限って、雑巾がけをしていけと
言った。とても、イヤな感じだった。
今は、兄の嫁は、病いで亡くなったので、家事、掃除は自分でしている。
美しい義姉だったので、「お姉さん、綺麗だったよねえ」と兄に言うと、
「若い頃はな」と。
素直でないよね。
綺麗だったなでいいのにね。
男性を育てるのは、残念ながら、母なのだ。
母が甘やかすと、いけない。
生涯、面倒なことは女性にやらせる。
女性は、自分の首を絞めることはやめよう。
男の子には、家事炊事を小さいときから、やらすこと。
それが、彼の一生を助けることになる。
妻を先に亡くした夫の晩年は、寂しいものだ。