毎日新聞によると、今回の能登地震でも避難所では、パーテーションも低く、

プライバシーはないようだ。

また、トイレの掃除は、暗黙のうちに女性の仕事となっており、

地震発生からひと月後にはようやく、当番制になっただ、それまでこの女性も

汚物の水分をトイレットペーパーに吸い込ませ、おたまでかきだして掃除した

そうだ。

「汚いことは女性の仕事という空気だった、自宅の片付けなど個人的なことは

後回しになった」

 

神戸市の認定NPO法人「女性と子ども支援センター ウィメンズネット・

こうべ」の正井礼子代表理事(75)は「阪神大震災で起きたことが繰り返され、

能登半島地震でも起きた。

30年ほとんど変わっておらず、がくぜんとする」と嘆く。

 

毎日新聞3.11より抜粋しました

 

男性よ、働け。ひとのために。