今朝の秀逸は、
〇論破するたび仲間が減っていく 浦安 さやえんど
うんうん、あるあるである。
私も以前は論破派。そして、私の方から、立ち去った。
が、今は、論破しない。
無駄だとわかったから。
人は欠点を思われることを言う人を遠ざけるものである。
幾つになっても、誉めてなんぼなのである。
それが嫌なら、自分から、立ち去るのがいい。
〇落ち武者のように風呂から出る女房 越谷 小藤正明
場面が浮かんで、思わず、心の中で、大笑い。
〇ああ演歌男の都合いいばかり 伊万里 ふふむ
同感だ。
演歌は、ほとんど、男性の作であるので、男性の都合の良い女が描かれる。
これが、女性の作となると、違ってくるのではないだろうか?
「北の宿から」。
あなた変わりはないですか
日ごと寒さがつのります
着てはもらえぬセーターを寒さこらえて編んでます
私は、男性にセーターなど、編まない。
まして、寒いなら、自分のセーターを編む。
女が恋に、男に命を賭けるなどというのは、男の妄想である。
恋に未練など持たないのが女だ。
別れたら、三日で、男の事は忘れる。
そんなものだ。
女性に夢を持つ男は、まず、料理、洗濯、掃除をマスターすることを勧める。
女性は家政婦でもないし、母でもない。