仲畑流万能川柳の今朝の秀逸句
日本語に今も反応するシャンシャン 海老名 しゃま
水野先生のブログでのやり取りを読んでいると、作者のしゃまさんが私が
考えた想像ではなく、このように書き込んでいる。
シャンシャン日本語に反応して笹をおいてびっくりした顔をしたと聞きました。
日本が恋しいのかもとキュンとしますね、と。
実際の話だったのだ。
中国に返還されて、中国の動物園で、日本語を聞いて、笹をおいてびっくりした
顔をしたシャンシャン。
産まれた日本での飼育員さんや、見物に来た日本人の言葉をいまだに、
覚えている。驚いている。
日本が恋しい。
動物は、人間以上に、愛情を忘れない。
涙が出た。
そして、この句を拾い上げた仲畑先生の選句の凄さを感じます。