自分を知るということがむずかしいと感じている。
若い人と話していたりすると。
ときどき、自分を評価していない発言をする人がいる。
私なんかと言う。
年の功というのだろうか。
私は、少しだけかもしれないが、自分を理解している。
優れているとか、そういうことではなく。
いいところを見ようとしている。
先日は、私との接点があまりない年上の女性から、「平谷さんは、人見知りで、
自分のことを話したがらないわね」と言われた。
私は、人見知りでもないし、自分のことは話している。
違うと思ったが、「そうですね、人見知りかもしれませんね」と答えておいた。
彼女は、私のことを批評して、注意を引きたかったのだと思う。
私は年齢を重ねるということは、人の良いところを見ることだと思う。
大変、痛烈な批判をすることも多かった自分だが、今はそう思うし、
若い人に、欠点など、指摘しない。
そうすることは、何の役にも立たないからだ。
こういう考え方もあるという自分の見方を提示するだけだ。
最近の私は「褒めあっていこうね!」と若い人に声を掛けている。
ピンクに染めた髪が若い人に好評だ。