難来るをもって、安楽と心得るべきなり。
これは、日蓮大聖人の御書の一節です。
ここ諏訪に来ての16年近く。
さまざまな困難がありました。
が、今、考えると、仏法で言うところの「難」なんだったんだなあと。
人を信じれなくなったのがきつかったです。
が、その中で、自分から、離れる決断をしながら、自分のできること、
をやり続けたこと。
そして、人と会い続けたこと。
人を探してきたこと。
諦めなかったこと。
決断をし、自分の世界を探し続けたこと。
ささやかですが、そんな自分に乾杯したいです。
人は、病気や、人間関係。
挫折や、困難。
そのお先真っ暗な中で、手探りでも前に進んだ人のみが
安楽といえる心持ちになれるのだろうと思います。
私は自分の生きる道を見つけたと思っています。
勘違いかもしれませんが。
すべての困難を抱えた人にエールを送ります。