ブルータスのウラ表紙を飾って。

のんきな感じが好きだ。

 

今日は、夕方の7時から、諏訪湖の花火がある。

もう、昼頃から、辺りは、騒がしい。

爆竹を連発する連中がいて、「止めてください」と言う前に、

止んだ。誰かが、注意したのだろう。

 

暑い気候は、3時くらいから、スコールのような雨になり。

熱帯地帯の様相だ。

がその雨も、今は止み、なんとか、無事に終わればいいと思っている。

 

私は、16年めの今は、まったく、興味がない。

周りが五月蝿いのがやれやれという感じである。

 

花火というと、若い頃、会社のテニス部の練習のあと、隅田川の花火を

観に行ったのが一番、印象的だった。

実に美しく、心動かされた。

 

それは、若さのせいもあっただろうが。

本当に美しかった。

 

この人生は、長い夢ではないかという句が咲弥アン子さんが出していた。

 

過去のことも過ぎてしまえば、夢のようなものだ。

あんなに苦しかったのにと思う。

 

そして、私は、今が最高だと感じている。

日々がきれいに切った一枚の紙を置いていくように過ぎていく。

その光景を俯瞰すると。

私の人生も捨てたものではないと思う。

 

意地悪な人からは、何ができたの?と聞かれそうだが。

私は、今の私を作ったと答えたい。

 

人生は、夢のようなものである。

が、鮮烈な夢であって欲しいと願うのは、私だけではないだろう。