「いますかあ?」と声を掛けながら、お店に入る。
奥の方で、店主とスタッフがくすくす、笑っている。
いるようだ。
しょうもない話をして、みんなで笑う。
国宝 ロシア・イコンの世界「奇蹟の聖像画展」という本を買う。
キリスト教のことは、あまり、勉強していないが、イコンなどが好きだ。
私たちは、パンのために生きているのではない。
美しい行いのために。
そして、この人生を楽しむために生きている。
どのような苦難があろうと、最後は、笑いたい。
悲しいことがまったくない人って、いるだろうか?
困難がない人がいるだろうか?
悩みのない人がいるだろうか?
生きているということは、時として、悲しいし、苦しい。
だけど。
友の誠実な言葉に、行動に、励まされることがある。
私もまた、そのようなことが少しでもできたらいいと考えている。
