美しい。
阪急ホテルでは、いろんな人を見ました。
どこかの偉いさんだったおじいさんとおばあさん。
体が弱ってきていても、おじいさんはプライドがあるのでしょう。
おばあさんの手伝いを大きな声で、制していました。
そして、奥さんのおばあさんも、とても、威張っていました。
私をだれだと思っているの?という風に。
それは、みっともない姿に感じました。
そして、翌朝は、朝ごはんを済ますと、女性スタッフがレストランの外に
出て、エレベーターを呼んでくれていました。
「そんなに丁寧にしなくてもいいですよ」と声を掛けると、嬉しそうでした。
ヒールの靴を履いていたので、「ヒールだと大変でしょ?」と聞くと、
「低いの、履いています」
とても、いい印象を受けたので、アンケートに書いて、出しました。
少しの時間ですが、どんな人と出会うかは、旅を決定します。
また、人生もそのようなものでしょう。
自分も会って、気持ちいい人でありたいし、また、そのような人と
出会いたいと思います。
旅の道連れは、気持ちのよい人に限ります。