好きな句は、三句。
六十五才(ろくじゅうご)会社関係全削除 高槻 かうぞう
水野タケシ先生のオンライン講座で、いつも、優勝しているかうぞうさん。
これは、よくわかる句です。
全削除したくなりますね!
5月に勤めていた会社の同窓会みたいなのが横浜でありますが、
行きません。
会いたい人もいますが、会いたくない人も多々。
削除しながら、暮しているというのが実相だと思います。
お茶汲みが大好きだったOL時代 大阪 吉田エミ子
お茶汲みなんて、女子だけにさせるのは差別、という時代になりました。
が、吉田さんが句で詠んだように、私もお茶を淹れるのが好きでした。
女子だからというのではなく、お茶を淹れるという行為が好きなのです。
若かった日の性欲という魔物 青森 よしのまち
これは、大胆な句ですねえ。
よしのまちさん、凄い。
性欲を制御できない男性は、軽蔑していますが、僕もそうだったよと
告白するよしのまちさん。
勇気ありますね、軽蔑されるという覚悟で。
自分を晒す。
凄いなと思います。
この欄の人は他人と思えない 箕面 もみじ橋
4句になりましたが、締めの一句。
通常の常識とか、時代の空気とは、反対に、自分の本音を詠む。
そんな人々が創り出す自由な空気。
あるある、私の中にも、あなたの気持ちがという同意性。
5月25日は、4年ぶりの強運会。
四国の美酒乱々さんが来れないのが残念でたまらない。
元気でね!