移転したお店を覗いていたら、お店の子供が帰って来た。

「学校?」と聞くと、店主のお父さんが「学校、行っていないんですよ」と。

帰って来て、カーテンの隙間から、私を見ていたので、声を掛けたのだ。

「おばさんも学校、嫌いでねえ、行かなくて、いいよ」と言うと、嬉しそうな

顔をしていた。

繊細な才能がある子どもだと感じた。

繊細な子には、今の学校は辛いだろう。

 

ひとは、人に優しくして、ナンボだ。