長野に引っ越してきた16年くらい前は、松本がワクワクする町だった。
「ラブラトリオ」とか、「10cm」とか、勢いがあった。
が、「ラブラトリオ」は、以前の人が集まる所にはもう、なっていない。
面白くないのだろうか?
店の勢いは、置いてある物にもよるが、多くの場合、スタッフであると思う。
あたたかい雰囲気とか、友好的な振る舞い。
店のモノを愛している感情。
お客さんに喜んでもらいたいという熱意。
そんな目に見えないものだ。
往年の颯爽とした雰囲気はない。
客を選びすぎたのであろうか?
が、私は失望はしていない。
前に通っていたお店が面白くなっていたから。
10年振りだろうか。
ともかく、久しぶり。
すると、私の欲しいものが並んでいて、びっくり。
ああ、これだよって。
お椀を買いました。
こんなのが欲しいと思っていたものそのもの。
そして、竹のカゴとか、木の靴べらとか、やっぱり、欲しいなと
思いました。
次回、ジーパンを取りに行ったとき、その店に寄って、買おうと
思います。
私は、ものを更新して、人生を楽しみたいと思います。
ローリング・ストーンズ。
人生は、挑戦しただけ、答えがある。