花は、だんだん、短くして、楽しみます。
黄色いチューリップが残って。
「暮しの手帖」が届いたので、パラパラと読んでいると、
荻上チキさんの「みらいめがね」という文で、
「学校、好き?」という題のものがあった。
荻上さんの小学校時代と、通教サポートがいった息子さんのこと。
にわかに、ほんとうにこのようなことが教育現場で起きているのだろうかと
疑ったほど、酷いものだった。
まさに学校による、子供へのいじめとしか、考えられない。
興味のある方は、「暮しの手帖」29をご覧ください。
が、大川原加工機を巡る冤罪事件で、拘置されていた元取締役の
島田順司さんは、末期癌を患っていて、家族が20回も保釈請求をしたにも
関わらず、保釈を認めず、がんで亡くなった。
家族の無念は、いかばかりであろうか。
今の日本では、このようなことが起こっているのだ。
私たちは、それを知らなくてはいけないし、
それは、誰にでも起こることだと。
冷徹な認識と。
負けないという決意。
そこからしか、時代と人を変えることはできない。
