町に出かけて。

花屋の「olde」さんなどに顔を出す。

花を買ったり。

お茶したり。

若い人たちと、なんということもない話をする。

彼らは、明日を夢見ている。

少しの不安を抱えながら。

 

大丈夫だよ、と声を掛けた。

これから、お店を開く人に。

ストーブの薪を割っている若い女性に。

「ごくろうさま」と言うと、嬉しそうだった。

 

誰も言ってくれないんですよね、と。ちょっと、不満そう。

 

大丈夫だよ。

私が言うよ。

 

いつも、ごくろうさまと。