この地域は、また、どこもそうだが、町内会があって、組ごとに回覧板を回す。

新しい組長になっての回覧板がコースがうちの次が、去年、土下座事件の家の近く、

まさに土下座をした道の人のうちになっていた。

で、組長に、手紙で、◯◯さんが家の前を通らないように言っているので、

次回から、そこを通らないように、コース変更を申し出た。

ところ、組長が土下座させた家に行き、「平谷さんが通ってもいいですか?」と聞いて、通ってもいいと言われたので、コース変更は無しで、とメモが添えて、

回覧板が回ってきた。

ちょっと、激怒。

同年輩の女性が組長なのだが、まず、私に「どうして、通らしてもらえないのか。

本人に確認してもいいか」と話を聞くのが筋だろうと思う。

私は、ただ、通らないというのではなく、その夫婦の家に近づくこと自体が

恐怖なのである。

あれ以来、かの夫婦が出かけるであろう、散歩道とか、避けている。

よほど、まず、私に確認してから、話を進めてくれ、と言いたかった。

が、組長は、面倒な人。

おそらく、私の言うことは理解しないだろう。

で、話はしなかった。

土下座夫婦がどう出るか?

通ってもいいとどのような気持ちで言ったのか。

まったく、不明である。

 

ルールというものがある。

問題があった場合は、双方の意見を聞くというのがルールだ。

どちらか、片方だけというのはない。

それでは、問題は解決しないからだ。

また、自分の考えだけで動いてはいけない。

 

それは、意見を聞いてもらえなかったという不満を残すからだ。

 

だが、私は、そこまで、組長に期待していないし、言ってもわからない人という

印象を持っている。

 

あとは、自分で解決するだけだ。

 

コースが変更されないのであれば、朝早く、暗いうちに回覧板を回す。

ひと月に一回くらい、回覧板が回るので、12回、そうすればいいだけだ。

 

だが、組長が回覧のコースを替えてくれるだけで、よかったのに。

実は、その組長も問題児。

家の前の国道の雪かきをしてくれ、他の国道に面していないうちは、楽だろうから。

と前回の組長に抗議して、組長が困って、私に相談してきた。

で、「いいすよ、私がやりますから」と二回くらい、彼女の家の前の国道の

雪かきをした。すると、家の中で、大慌て。

それからは、自分でやるようになった。

 

国道に面していないうちの方が雪かき、大変なんである。

 

ともあれ。

長が付く者は、問題解決能力を持つ者が相応しい。