主人はお金を遣わない人だ。

これは、何度も書いたことだ。

66歳にも関わらず、変な安い格好をしている。

 

昨日、別宅(主人が週一回利用、主人の家)のクーラーの室外機が変なプロペラ音がするので、業者に入ってもらったところ、プロペラに、蜂が小さな巣を作っていて、

それに当たった、プルプルという音がしていた。

主人にそのことをメールすると、「クーラーを使ったことがないので、自分は

全然気が付かなかった。妙子さんはセンスがいい!」と驚いているのだ。

 

彼は、お金を遣わないので、中学生時代の生活を未だにしている。

センスが育たなかったのだ。

 

お金は天下の周りもの、というのが私の考えだ。

お金は遣って回さないと、経済は活性化しない。

 

日本人は、実は、自分の財産は驚くほど、持っているのだ。

貯めているのだ。

詐欺にあった人の額には、驚愕する(ダジャレではない)。

一億円近くの人もいる。

 

みんな持ってはいるが、タンス預金か、金利0に近い銀行に預けている。

遣わない。貯めるだけ。

これで経済が回ったら、奇跡である。

 

さあ、町に出かけて、1000円でも遣おう。

10000円なら、なお、良い。

 

それは、回り回って、自分に返ってくるのだ。

お金は遣った方が貯まる。

 

そして、ちょっと、いい子ちゃんぶるならば、人のために遣うのがなお、良い。