ゴーイングマイウェイの私は、しばしば、孤立することが多い。
自分の思ったことは言うし、なにしろ、お洒落が好きだ。
田舎では、目立たないことが美徳だ。
花屋の「olde」さんで花を買っていることも騒がれた。
あんな、高いお店に出入りしていると。
もう、バカ。
余計なお世話だ。
ひとは、それぞれの価値観があるし、自分で人生は選んでいい。
人に合わせることはないのだ。
私が親しかった年下の友人と別れる決断をしたのも、彼女が私の家の掃除が行き届いていること、普段着がお洒落だった(たいしたことない)のを「何?それ?」
「家に居れていいねえ」と揶揄したことだ。
ひとは、嫉妬で、身を持ち崩す。
私は自分が経験があるから、わかるのだ。
嫉妬からは、友情は生れない。
私の今、付き合っている人たちは、遠くにいるけれど、自分たちの生活を
楽しんでいる。
チャーミングだ。
お洒落だ。
人のことを喜んでくれる。
素敵ね、と。
ひとは、それぞれの春を待つ。
その人にふさわしい春が訪れるのだ。
待つがよい。