東京都知事の小池さん、大阪府知事の吉村さん。
東京都の構想なき開発。天を目指す高層化。樹木の伐採など。
大阪府は、大阪万博のゴリ押し。
なぜ、このようなことが起きるかというと。
政治家が選挙のことしか、考えていないからだ。
未来に対して、構想がないのである。
どのような東京を築くか。
どのような大阪の未来を開くか。
彼らは、自分のことしか、考えていない。
自分が次に当選するかどうか。
最大の関心事である。
それが、政策の低次元さを呼んでいる。
そして、世界を揺るがす宗教の問題。
私は、神を信じる者ではなく、法を信じているが。
神は、もう、人間のことを考えていないように感じる。
彼は、自分の老後のことを案じている。
それは、冗談だが。
あらゆる宗教を信じている者たち、人間が他の宗教を
信じている人を排除しはじめている。
つまり、彼らが自分のこと、自分の宗教のことしか、考えなくなっているのだ。
人間の行き詰まりは、自分のことしか、考えないという悪しき習性から来るものだ。
だが、ほんとうに、真剣に自分のことを考えたならば。
自然のこと、そして、他のあらゆる思想を保つ人、動物、花、風。
それらを排除することは、自分を排除することになることに
気が付くだろう。
人間は長い歴史の中で、自分のことしか考えないというエゴを乗り越えた経験は
ないのだ。常に侵略と殺戮を繰り返してきた。
地球は、私たちのものではない。
未来は、自分だけのためにあるのではない。