これが、うに。二巻、食べました!

 

もう、満腹というまで食べて、お店を出て、5分ほどすると、停電。

その一角だけ。

 

そして、街を見回すと、シャッター街になっていた。

あの店も、この店も。

私が居た頃の賑わいはもうなかった。

 

なぜ、こんなに衰えてしまったのだろうか?

そんな疑問が渦巻いた。

だが、双葉鮨は、年末正月と、たくさんの予約客が入っていると言う。

旨いからだ。感じがよいからだ。

 

人が、街が衰えるときは、何が起こるのか。

何が原因なのだろうか?

 

私は人心の荒廃をあげたい。

 

私は、7.8年前から、諏訪の町おこしを自分なりにしている。

諏訪に越してきた若い人たちを応援しているのだ。

 

地元のお店を応援していたが、最後は離れてしまった。

彼らは、人を大切にしないのだ。

応援しても、応援しても、最後は手のひらを返したようになる。

プライドが高いのだろうか。

もしかして、劣等感が強いのだろうか。

失礼なことを平気でし始める。

 

一方、若い人たちは、私が来ることを待っている。

空気をかき回してくれて、過ごしやすいと言ってくれる。

ありがとうと言ってくれる。

 

彼らは、伸びようとしているのだ。

私の小さなアドバイスをよく聞いてくれる。

私のしょうもないジョークを受けてくれる。

 

私が応援していることをよくわかっているのだ。

 

私は運のない人からは離れるようにしている。

彼らは人を大切にしない。

 

人を大切にした人が伸びるのだ。