薬局に置いてある冊子「からころ」。
無料だし、内容がみっちりしていて、好きだ。
「アンガーマネジメントを習得しよう」というコラムがあった。
怒りに駆られたとき、6秒、数えるというものね、とああ、あれかと思ったら。
怒りの感情とうまくつきあうための心理トレーニングですと書いてある。
「怒る必要があるときは上手に怒り、怒る必要のないときは怒らずに済ませられる人」になることが目標です。
と書いてある。
ということは、怒るときは、怒っていいんだということでもある。
的確に怒る。
これは、案外、むずかしい。
が、私はしばしば、怒っている。
人権を侵害されたとき。
政治にも怒る。警察にも怒る。郵便局にも怒る。JRの窓口での切符販売を止めたことも怒っている。
怒ることが何か、幼稚なことのように思う必要はない。
いつも、穏やかである必要もない。
的確に指摘することが大切だ。
政治家は、国民のためなど、まったく、考えていない。
「考えてませんね?」と選挙で落とすしかない。
私たちは、口を使い、頭を使い、歩いて行くんだ。
どこまでも。
彼らが「まいった」と言うまで。