低級な人でも乗れる高級車 生駒 鹿せんべ

 

はっと、胸を憑かれる句である。

はてさて。

この低級な人とは、政治家であろうか。

それとも。

 

昨夜は、地域の土木部という部会に参加して。

国会も低級だが、なかなか、国民も低級だなと感じた。

何もしない人に限って、大きな声で不満を述べる。

土木部長に、もう少し早めに雪の凍雪剤を配置してもらえないかと要望すると、

書類を指して「例年12月5日です」と。

 

先日は吹雪いたので、電話を入れたが。

翌日、晴れたからいいようなものの。

 

臨機応変ということがない。

決まった通りのことしか、できない。

 

やれやれと思って、何も言わなかった。

 

国民は、すべての人ではないが、性被害に合った人を「お金が欲しいのだろう」

「売名行為だ」と非難し、死に追いやる。

 

家族が交通事故に合って亡くなった人が声を挙げると、叩く。

 

これは、低級と言わずして、何を低級と。

 

そして、高級な人とは、どんな人だろうかと考えてみるのだ。

 

万能川柳は、歯に衣を着せないだけに。

立ち止まって、考えさせる時間をくれる。

 

私は、壮大な夢を持っている。

万能川柳が日本中、そして、世界に広がっていけば。

もしかしたら、人は自分の頭で考えるようになるのではないだろうかと。

 

そして、ロシアとイスラエルの自分たちは戦わず、国民に人を殺させる首脳に、

人は殺さなくてもいつか死ぬという句を教えたいものだ。

 

世界がいつか、笑い出すのを私たちは待っている。

こんなことをして、なんになるの?と。