庭にパンジーを植えて。

可愛いですにゃ。

 

ちょっと、頭がイタイ従姉妹の対応。

親戚の中では、ときどき、電話をして、一番仲の良い母方の従姉妹。

先日、東京の表参道で、姪との二人展の招待状が届いたのであるが、

改装後、10年ぶりに風邪でダウンしたこともあり。

風邪のことは言わなかったが、東京は人が多いので、行かないと。

地元の美味しい和菓子を送っていたのだが。

「来て欲しい」と言うので、行けないと答えた。

 

その代わりと言ってはなんだが、花屋の「olde」さんから、招待状の作品に合った

花かごを送ってもらっていた。

 

11月5日に終わったが、いつまで経っても、花かごが届いたとの連絡がない。

 

行かなかったので、機嫌を損ねたようだ。

一日掛けて、方向音痴で、東京の雑踏の中を歩きたくない。

 

「届いた?」とこちらから、連絡することもできるのだが、ほっておくことにした。

が、小心な私は、藤沢の兄に電話したら。彼も行っていないと。

5回に一回しか、行かんよ、と堂々。

自分の個展で忙しいようだ。

 

招待状を出したからと言って、誰でもが来てくれるわけではない。

 

誰でもが、自分の生活で手一杯だ。

自分を中心に世界は回っていない。

こどもっぽいなと思う。

 

彼女には、来て欲しい理由がある。

乳がんがあるのだが、自分の判断で、手術をしなかったのだ。

が、それは、自分の判断だ。

私なら、手術をする。

 

だからと言って。誰でもが、自分のために、なんでもしてくれると考えるのは、

間違いだ。

 

人は時として、自分のことしか、考えられない時がある。

 

が、そのとき、親しい人と、手が離れる場合がある。

 

「花かご、ありがとう」と電話するだけなのだが。

彼女はできないでいる。

 

どうして、妙子は来なかったの?と。

私はそれに答えるつもりはない。

 

人間関係の判断は、時として、情に流されないタイプなのだ。