何やら、イヤなものを見てしまった。

という日になった。

 

民音(創価学会の池田大作が作りました)主催のコンサートがあった。

和太鼓や、鐘、ピアノ、そして、海外の人とのコラボ。

最終日ということで、池田先生からの大きな花の輪が届けられ、会場に

飾られた。

コンサートは、凄い盛り上がりで、会場は拍手の渦になった。

大成功の千秋楽となった。

 

そのあと、一緒に行った人がTシャツを買い、サイン会に並んだ。

私も買っていたのだが、サインに並ぶと待たせると思い、脇で見ていた。

 

が、Tシャツを籠から出して一人のアーティストに、「買っているので、握手だけしていただけますか?」

と頼むと、「何、この人?」という顔をして、握手してくれた。

 

また、サイン会が終わり、下の階で会ったので、「サンキュー!」と声を掛けて、

手を降った。振り向くでもなく、後ろに手を降っただけであった。

 

ああ、この人たちは、お客さんをそんなに大切にしていないんだなと感じ、

イヤな気持ちになった。

 

Tシャツを買ったとき、売っていた若い女性にジュースの差し入れや、少しばかりの寄付をしていた。

 

彼女がまだ居たので、「彼らに負けるんじゃないよ!!」とエールを送った。

彼女がなにか、寂しそうだったので。

 

きっと、あまり、大切にされていないのだとどこかで感じたから。

 

素晴らしい才能は、素晴らしい人格を連れているとは限らない。

何か、興ざめしたコンサートだった。

 

人が素晴らしい才能があるとき、その才能を称える人たちを大切にできると

いいのだが。

 

そのアーティストたちの小ささを知った。

民音が、創価学会員が応援しているのに。

バカにしたんじゃね。