今日の仲畑流万能川柳に、

趣味の無い人が陥るクレーマー 越谷 小藤正明

がある。

実は、私はクレーマーである。

趣味もあるし、多忙であるが、毎日新聞で情報を得ると、

そこに、抗議の電話を入れる。

例えば、自衛隊の五井さんのセクハラのときは、防衛庁に。

本当に事実かどうか。どのような対応をするのかと。

 

これは、必要なことだと思っている。

私たち、国民は、問題意識を持っているということを伝えるためだ。

 

自分の意見は、言葉にして、初めて、意義を持つ。

投句するのも、意思表示だ。

 

一方、

しゃあないと受けいれること上手くなり 下野 咲弥アン子

の句も多いに共感できるのだ。

 

人が国が行動、考えを変えることは、非常に難しい。

聞く耳を持つと自分で言った岸田総理に、彼に対する考えを述べたとして。

彼は聴いてくれるだろうか?

 

また、自分自身も他人や、自分を受けいれることが難しいことがある。

しゃあない。

ちょっと、ほっと息をついて。

明日、また、がんばろうと思うのだ。