秋が来ない。
夏バテである。
椅子に座っていると、うつらうつらしてしまう。
洗濯物がなかなか、たためない。
自分に掛け声をかけて、少しずつ、ほふく前進だ。
できなくても、どうってことはない。
明日が来ないわけではない。
もっと、大変な人がいることは知っている。
が、自分の現実は現実だ。
自分を救えない者は、誰も救えない。
それにしても、この暑さはどうだ。
北極では、一万匹のペンギンの子が死んだと聞く。
そのことを考えただけでも。気が滅入るのだ。
ほふく前進。
諦めない。
私たちは、まだ、できると信じている。
私は、まだ、できると信じている。
明日は颯爽と、朝日の中を散歩に出かけよう。