行きつけの医者の帰り道、以前、よく行っていたお店や郵便局に本当に久しぶりに
顔を出した。
すると。驚くべきことに、見事にスルー。ご無沙汰ですも何も。
そして、老けていた人もいた。
ま、こちらの都合なのであるから。
「リビルディング」方面に力を入れていたから。
それにしても。
人というのは、去るものは日々に疎しである。
帰り道の「片倉館」は、前と変わらず、美しく。
ちなみに、お店も郵便局も活気がなかった。
8月から、本当にいろいろなことがあった。
それを毎日、書いていたのがよかったのだと思う。
驚くには驚いたが、人というのは、こういうものだとわかった。
そして。
本当の友人というものを見つけることができた。
これから、自分の人生は変わると思う。
何が本当なのか。
そんなことを教えてくれたひと月になった。
人は、驚くべきものだ。
それと共に、実に素敵だ。