水野タケシ先生のラジオ川柳の放送を聴いて、シシシと笑った。
そのあと、犬の映像を観て、痛く、心が疼いた。
彼は、ワナにかかり、足を挟まれていたのに、誰も無関心で助けてくれなかったことに傷ついたようだ。
ある女性が助け、結局、足は切断することになる。
長いこと、かかって、足の傷と、誰も無関心で見捨てられた心の傷が治るまでを
映し出している。
ある知人が子猫がカラスに襲われているのを見ているだけで、助けなかったらしい。
「カラスって、酷いわね」と言うが、酷いのは、あなたでしょうと言いたかった。
が、言えなかった。
私どもは、往々にして、このように無関心で、
命を傷つけているのではないだろうか。
繊細ぶるつもりは、まったくないが。
私は自分のできることは、やりたいと思っている。